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オバマ大統領による金融機関新規制 [株式日記]

ニューヨーク市場、オバマ大統領が提案した金融機関に対する新規制により
、利益圧迫懸念が強まり、大きく下げて返ってきました。
円高も進み、日本市場への影響も懸念される中でのスタートとなりました。
日経平均、安く寄りましたが、それでは収まらず10:30まで一気に下落し、10550円割れ。
その底値圏で13:30もみ、ようやく上昇へ。
14:40までに70~80円ほど戻しましたが、底で息切れ。
結局10600円をかろうじてこれる水準で引け。
日経平均も300円にも迫ろうかという久々の大きな下げでした。
円も一時期90円を割り、外国人が買っていた銘柄も輸出企業は大きく下げました。
そのなかで、しぶとかったのがメガバンクでした。
三井住友の公募価格決定というのは、それなりのインパクトがあり、
外国人の買い意欲は衰えたわけではなく、
円高の影響の少ないところに向かったと言うことか。
オバマ大統領が提案した金融機関に対する新規制も、
実現に向けては議会の洗礼を受けねばならず、
そのまますんなりと進む話でもないはず。
ショックが収まり冷静になれば、過度の押しには買いが集まるやもしれません。
外国人の動向、まだまだ注視する必要がありそうですね。

20100122日中足.jpg

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