菅で買われ、鳩山で売られる

ＮＹはまちまちでしたが、菅財務相の円相場に関する具体的な言及で円安が進み、
区切りとしてのＳＱがぼやけた雰囲気になって、日本市場はスタートしました。
ＮＫ、円安好感で高く寄った後、9：10までさらに上昇し10800円越え。
10：25まで高値圏でもみ合いましたが、鳩山首相による菅発言への批判などから、
ＮＫも下落し始め、13：20までに3段落ちで、一時マイナス圏内へ。
しかし、そこから力強く盛り返し、再び10800に迫って引け。
引けは大幅な買い優勢。
13：20からの反発が不可解ですが、鳩山発言による為替の落ち着きや、
週末、三連休前、米雇用統計発表前の見え見えの手控え感を、
逆手にとったものかもしれませんね。
見え見えの時って、結構こういうことがあります。

いよいよ今晩米雇用統計の発表ですね。
かなりの改善の期待があるようですが、米国経済の回復を裏付けられるのか、
注目ですね。
日本市場は、連休で1日様子を見た後の対応となりますので、
いきなりよりは冷静に対応できるかもしれませんね。

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