SQは高く決着しすぎ、中国金融引き締め懸念は遠のく？

EU首脳がギリシャ支援で合意とのニュースが流れ、ニューヨーク市場、上昇して返ってきました。
このところ上海も下げ止まりの兆候がみられ、日経平均もとりあえず10000円超えか？との感触の中でのスタートとなりました。
日経平均、注目のSQ、思いのほか高めで決着したようですね。
その後9：35までもんで、そこから20分間下落し、10000円の攻防へ。
なんとか割らずに10：40から引けにかけて上昇し、74円高で前引け。
上海は小幅高で推移。
後場、ややGUしてもみあい。
14：10から動意づき、14：45まで上昇。
引けまでもみ合い、130円近く騰げ高値圏で引け。
SQを高めに寄らせといて、そこから売る動きのようでした。
買い方は手を出しづらい動きだったように思います。
上海は後半騰げました。
中国の金融引き締め不安ついにおりこんだか？という期待が持てますね。
その期待に伴って、日経平均も後場騰げて終わりました。
トヨタ、ソニーは買われ、好決算への好感、続いてますね。
一方、メガバンクは横ばいで、騰げるにしても下げるにしても、
市場の動きからワンテンポ遅れている感じがしますね。
全体が騰げだしたら、ワンテンポ置いて狙ってみるのも面白いかも知れません。
ただ、ギリシャを始めとする欧州諸国の債務問題にはまだ注意が必要だと思います。



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SQ前、上昇パワーに乏しい相場でしたが…

SQ前、上昇パワーに乏しい相場でしたが…

ギリシャの債務問題へのドイツの支援計画が報じられたことを好感し、
ニューヨークは大きく反発して返って来ました。
為替もやや円安方向に振れ、日本市場にも反発の期待が持たれる中のスタートとなりました。
日経平均、10000円を回復して寄り、一旦10000円を試す展開になるも、
9：15から動意づき9：55まで上昇し100円高の水準でもみあいながら、前引け。
上海もプラスで推移。
後場明けＧＤ、10000円の攻防に。
13：30からさらに弱くなり、13：40まで下落。
10000割れが鮮明に。
14：00まで戻すも、引けにかけて軟調となり、結局、わずか31円のプラスで引け。
上海は高値引けでした。
明後日のSQは10000円をめぐる攻防となりそうですね。
もう一息、調整があった方がわかりやすかったとおもいますが、
SQ後、どちらに行こうとするかが注目です。
買い方はとりあえず打診買いしてみたいタイミングかもしれません。




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下げ、もう一息、SQ前の攻防

下げ、もう一息、SQ前の攻防

Ｇ７での合意事項に力強さがなく、ソブリンリスクでニューヨーク市場は下げて返ってきました。
ダウは10000ドル割れ。
特に銀行株が不安を抱えているとして売られたようでした。
日本市場はそろそろSQをめぐる駆け引きをも考慮するフェーズとなり、
慎重な対応が求められる中、スタートとなりました。
ベトナム原発でロシアに負けたのも環境銘柄にとって痛いニュースでした。
サントリーとの提携破綻でキリンが売られるであろう事も日本市場にはマイナスのニュースでした。
日経平均、安く寄ったあと、反発しプラス圏内へ。
外資系証券の買い戻し観測があったもよう。
9：45あたりから軟調に転じ、10：15まで下落し、寄りの水準へ逆戻り。
そこから再び反発し、44円安まで戻して前引け。
前場は落ち着かない動きに終始しました。
上海は、軽くプラス。
トヨタは物色されたようです。
後場明け、やや動意づき、ダマシを経て13：45まで上昇。
その後引けまでもみ合い、18円安で引け。
上海はとんとんの水準。その後プラスで引けました。
トヨタは終始堅調。
ソニーは横ばい水準でもみあいました。



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ニューヨークダウ一時9800ドル台、日経平均10000円割れ

ニューヨークダウ一時9800ドル台、日経平均10000円割れ

米雇用統計を受けて、ニューヨーク市場は軟調、一時9800ドル台までに達しました。
その後、反発してプラス引けとなりましたが、円高は改まらず、
CMEも10000円割れで返ってきて、日本市場も厳しい相場が予想されました。
日経平均、安く寄り10000円割れ、9：25まで反発し10000円を回復。
15分ほど軟調になるも、再び上昇。
10：00まで上昇した後また軟調に転じ、一度のダマシを経て前引けは再びマイマスへ。
50円弱のマイナスで、かろうじて10000円をキープし、前場終了。
円高を嫌気したかっこうか。
上海も前日終値をはさんで揺れていました。
後場明け、気持ちGUしてもみあうも、13：05に前引けの水準に逆戻り。
13：35までもみますが、その後一気に下落し10000円割れ。
14：25に9950円水準まで下げ、引けまでその水準でもみあい。
結果的に105円のマイナスと、山型の日中足で力なく引けました。
商品投資顧問業者の先物売の観測があったようです。
ソニー反落、トヨタも反落。
好業績好感は一日限り？
上海、戻しましたが、結局ややマイナスで終わりました。
結局、地合の改善は見られず、あえなく10000円割れ、
明日からはSQをにらんで忙しい相場になることも考えられ、参考にするのは危険そう。
SQ後にどちらに振れるかが、当面の相場の行きたがっている方向かもしれません。



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欧州債務問題を起因に世界株安

欧州債務問題を起因に世界株安

ニューヨーク市場、米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことや、
ギリシャ、ポルトガル、スペインの債務問題をめぐる懸念で金融株を筆頭に大きく売られました。
円も大幅に高くなり、日本市場への影響も必至の状態で、スタートとなりました。
日経平均、ニューヨーク安、円高を受けて寄りから大きく下落。
寄った後も徐々に下げましたが、
10：30頃、10000円を試すとまでは行かないところで下げ止まり、
やや持ち直して前引けを迎えました。
上海も低空飛行で、後場も予断を許さない展開。
後場、寄りからちょっと動意付き、12：55まで上昇。
その後再び軟調に転じ、14：10まで下落。
14：20までいったん上昇するも、力なく、引けまで下落。
結局、300円に迫る大幅な下げとなりました。
上海も低空飛行のまま。
この欧州の債務問題が今出てくること、どれだけの人が読めたんでしょう？
いずれにしろ、一月前までとは違って、
悪材料に過剰に反応する地合のようですから、
買い方は慎重にならざるを得ませんね。
欧州の債務問題、中国の金融引き締め、トヨタのリコール、案外と尾を引きますね。
ただ、市場の過熱へのカウンターも相当いいところまできたので、
もう少しの辛抱かと思いますが…
前日好業績発表のトヨタとソニーはこの地合でも小反発したようですね。
直近の動きが好対照だっただけに、面白い動きでした。
もう数日、見守りたいですね。
さて、今晩は、いよいよ米雇用統計ですね。



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中国金融引き締め懸念、ようやく織り込む？

トヨタのリコール問題深刻化で下げる

ニューヨーク市場、ISM非製造業景況感指数が予想を下回ったことや、
金融規制改革への懸念が再燃したこと等と、
民間雇用統計指標が改善したこと等で強弱相まって、
まちまちで返ってきました。
ただ、円安に振れ、CMEもやや高く、日本市場は比較的しっかりした動きが見込まれる中でのスタートとなりました。
中国の金融引き締めへの懸念が織り込み済みになったかどうかも、注目のポイントでした。
日経平均、小高く寄って、すぐ下落しマイ転し、そのまま10：20まで下落。
やや軟調のまま前引けまでもみあい、約60円マイナスで引け。
トヨタが下げを主導し、メガバンクも売られました。
上海も軟調で、まだ完全に金融引き締めの不安を払拭できていない雰囲気もうかがえました。
後場明けから下落し13：00にようやく下げ止まりの様子。
14：30までもみあった後、反騰に転じ、引けまで上昇。
結局５０円弱のマイナスで取引を終えました。
いつのまにか上海もプラ転をうかがう動きになっていたようですね。
今日の弱さはトヨタの先行き不透明感に起因するもののようでした。
引け後発表された決算が好感されて一転上昇となれるのか、注目ですね。
また、このところ騰げていたソニー、
赤字ながらやはり予想を上回る決算予想を発表しました。
こちらは材料出つくしとなるのかが、注目になるのではないでしょうか。



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中国金融引き締め懸念、ようやく織り込む？

中国金融引き締め懸念、ようやく織り込む？

ニューヨーク市場、米住宅指標や企業決算を好感し、上昇して返ってきました。
ただ、円はやや高く推移し、日本市場は期待は持てるものの、
やや上値の重い展開が予想されました。
トヨタのプリウスが新たにリコールされた事や、
ファーストリティリングの既存店売上が前年割れとなった事が、
不安材料視されてのスタートとなりました。
日経平均、小高く寄りましたが、しばらくもんだ後、9：45あたりから下落に転じました。
ファーストリティリングとトヨタの不安材料が、市場全体の雰囲気を悪化させている様子。
一度のダマシを経て10：30まで下げ、そこから反発。
10400円を回復して前引け。
その間、上海、プラスで始まるも、あっけなくマイ転。
チャイナリスクおさまらずか？と思われましたが、そこからV字上昇。
日本市場は、後場明けややGU。
しかし、後場は、10400円をはさんでもみあいになりました。
結局、33円高、10400円回復で引けました。
上海がV字で後半上昇のまま終わったようです。
これで底を打ったと言う事になればバンザイなんですが…
上海、明日もこの調子でお願いしたいところです。



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ニューヨーク高、円安好感で騰げるも、中国金融規制の不安は解消せず

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ニューヨーク市場、ISM製造業景況感指数が予想を上回ったことなどが好感され、上昇して返ってきました。
為替も円安に振れ、日本市場にも期待の持てるスタートとなりました。
日経平均、ニューヨーク高、円安を好感し、高く寄りました。
そのまま10：00まで続伸し、プラス200円に迫る勢い。
トヨタのリコール対応も好感された模様。
また、米金融規制案が廃案もしくは大幅な変更との報道も好感。
その後、軽く調整し前引けまでもみあい、190円超のプラスで前引け。
上海は久々に堅調の様子。
後場明けGD。軟調に推移し、13：10に急落。
為替もやや円高に傾きました。
豪州中銀の金利据え置きが影響したとの観測あり。
13：20まで下げてから、持ち直しました、仲々の強さです。
一度のダマシを経て、14：25まで上昇。
引けまでややダレましたが、おおむねＮ字で、結局、160円超の上昇と強い相場でした。
ただ上海は、結局ズルズルで、不安材料の解消というわけにはいきませんでした。
上海の復活待ちですね。



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中国PMI低下で下げるも、後場空けしばらくしてV字反発

中国PMI低下で下げるも、後場あけしばらくしてV字反発

ニューヨーク市場、米GDPが予想を上回り一時上昇するも、
ギリシャの財政問題等から投資家のリスク回避姿勢が強まり、
早々にハイテク株を中心に手じまい売りに襲われ、結局マイナスで返ってきました。
日経平均、小安く寄り、前日終値をはさんで一進一退。
10：05、中国PMIの低下で日経平均も軟調へ。
チャイナリスク、依然治まらず。
前引け前残り５分でやや持ちなおすも、約マイナス40円で前引け。
後場明けややGD。そのままもみましたが、12：50から押し目買いが入りだし反転。
14：10まで上昇し、一服。
そのままもみあい,、小幅高で引け。
トヨタに続いて本田もリコールでどうなるかと思いましたが、
12：50を底にV字反発しました。
トヨタはさすがにダメですが、
メガバンクやソニー、パナソニックなど外国人が買っていたと思われる銘柄、
しぶとく騰げましたね。
騰落レシオもだいぶ落ち着いてきました。
中国の金融引き締めへの警戒は、どんなきっかけで終わるのか。
気にして見ていきたいですね。



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中国の金融引き締めへの警戒、続く