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亀井発言に動揺 [株式日記]

NY、まちまちで返ってきましたが、FOMCの声明文の影響か、円が安くなり、
日本市場には期待の持てるスタートとなりました。
このところ抑えられてきていたNKの10200円を抜けてこれるかが大きな焦点となりました。
NK、高く寄り、9:50まで上昇。
10:45までキープした後、12:40まで下げる。
その後一進一退を続けていましたが、14:30より弱含み、引けにかけて下落。
結局安値引けのマイナス引け。
引けは大幅に売り優勢。
円安を好感し、寄りから節目である10200を越えてきて、
アジア市場が軒並み軟調となる中も、よくこらえてキープしたまま引けるか?と思われましたが、
亀井金融相のデリバティブ規制法案に関する発言で動揺が走ったか、
結局、10200円をクリアできなかったばかりか、マイナス引けになってしまいました。
国民新党はマニュフェストに「大証日経225先物取引廃止を掲げているらしく、
新政権発足からここまでの金融政策が亀井氏主導で行われてきていることから、
あり得ること、と思われてのことと思われます。
亀井氏の行っていることが、真に国民のためを思ってしていることなのか、
個人的な感情や参院選に向けての存在感のアピールのために行われているかは、
少し長く見ていれば、国民にもわかってくることだと思います。
財務相や日銀が、不作為による市場不安を煽っているとしたら、
金融相は作為のしすぎで市場の動揺を誘っていると言えそうですね。
遅かれ早かれ、国民の審判が下るのではないでしょうか。

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